エントリーグレード(EG)νガンダムを、簡単にリアルタイプ武者仕様に改造(製作)
前回のジョニーライデン専用ゲルググのアップから一か月以上が経ってしまいました。
このあいだ、救急のたらい回しがひどく多忙を極め、泣く泣くガンプラエキシビションも 辞退せざるをえなくなりました。大変無念。
また、普段使っていたパソコンがクラッシュしたことも重なり、どうにもサイトの更新もままならない状態でした。
パソコンの電源を入れても、
「windowsの準備をしています」
の画面から まったく先に進まないのです。
知人に修理を頼んだところ、なんとか保存データのレスキューはできましたが、パソコン自体は機動せず。
先日、サーバーとの契約ミスで サイトがうまく表示されなくなるトラブルがあったばかりでしたので、「なんだかなぁ」と気が沈んでしまいました。
また、パソコンの故障のせいで 20数年のあいだ 飽きては再開を繰り返していた RPGツクール2000のエディットデータも 行方不明になり、モノを創る気力が すっかり萎えてしまっていたのでした。
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ドラクエ3女賢者のときに紹介した レトロフリークに現実逃避して今日に至ります。
ようやくモチベーションが 戻りつつあるので、とりあえず今回は簡単な製作記事を載せることにしました。
今回のミソとなるのは、コイツ。
近くのBOOK・OFFで275円で売っていました。
なんというシリーズのフィギュアか知りませんが、クェス専用ヤクト・ドーガです。
全高は10センチメートルくらい。
この両肩のシールドをみて、あるモノをお手軽に作ろうと思いました。
それが、今回のタイトルにもありますとおり、リアルタイプ武者仁宇頑駄無。
武者仁宇頑駄無(武者ニューガンダム)のデザインは、元デザインのニューガンダムから それほどかけ離れているわけではありません。
兜と両肩、草摺(くさずり。腰部フロントアーマーのこと)だけ手を加えれば、それで武者ニューになります。
また、特徴的な両肩のデザインは、ヤクト・ドーガのシールドそのものです。
このフィギュアの肩部シールドをEGνガンダムに移植すれば、かなり簡単に加工できるのでは、と睨んだのです。
というわけで、今回のテーマは「いかに簡単に作るか。凝ってはいけない」です。
前述のとおり、ちょっとメンタルが落ちこんでいるときだったので、製作記事写真は4枚しか 撮影していないのですが、兜の加工はご覧のとおり。
はい、樹脂粘土です。おなじみの。
パテなんかじゃありません。
軽いし安いし、製作がラクなんです。
錣(しころ)の部分は、過去に製作したBクラブ風武者頑駄無の兜を製作したときに、余剰でレジン複製したものを流用しました。
より精度を高めようと、2-3ミリメートル四方のプラ板をラベルシールに貼りつけて作ろうかな、とも思ったのですが、今回はカンタンさを追求することにしました。
これは、M.S.Gモデリングサポートグッズのサムライソード。知らないうちに絶版になっているようですね。
あらかじめ 鞘の中をマイナスドライバーでカンナ削りして、刀身の塗膜が引っかからないようにしておきます(それでもダメで、結局刀身の塗装は断念しましたが。塗膜面が厚くなるのがアクリル塗料の欠点ですね)。
粘土を乾かしたり、という時間も含めて、約40分で兜はこんな感じになりました。
高精度を狙わなければ、まずまず及第点でしょうか。
次回、完成記事をアップします。