ガンプラ45周年ジオラマ-ホネの髄まで-1/144フルカラーモデルのグフ使用【製作6】

1/144フルカラーモデルのグフ、製作編ラストです。

今回はシールドのスクラッチから。

ガンプラ 45 周年 記念 ジオラマ ディオラマ 旧キット gunpla ganpla gunnpla gannpla グフ フルカラーモデル 1/144 HG レア

プラ板におおまかなガイド線を描いて、切り出していきます。

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後述するように、グフのシールドは斜めになるので、プラ板を切り出すときには 横幅をちょっと広めにした方がいいです。そうしないと、真正面から眺めたときに、シールドが細く見えてしまいます。

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連邦軍の盾とちがい、グフのシールドは 斜面を形成しています。

切り出したプラ板を上の写真のように斜めに接着し、スキマにはプラ板の切りカスを詰めていきます。

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ディバイダ―でシールド外縁のディテールラインを彫っていきます。

このディバイダ―は 大変重宝するツールで、パーツのフチから一定の距離を保ちながら 容易にスジボリができるシロモノです。

スジボリに挑戦しようと思っている方には 絶対におススメですね。

あと、シールドの丸型窓枠には、今回の工作でグフ本体から切り取った円筒パーツを貼りつけます。

そして、スキマには石粉粘土を詰めて 整形していきます。

ここまでの途中経過。

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コクピットのスキマについては、まだ固定前なので あしからず。

シールドはネオジム磁石固定。

脚部は0.5ミリメートル厚、大腿部は1ミリメートル厚のプラ板で肥大化させました。

極力、もとの彩色を残すようにしています。

さて、やはりグフはパイプがないと シマりません。

そこで、パイプを自作していきます。

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お手軽に、樹脂粘土で作っていきましょう。

ワイヤーを芯にして パイプ状になるようにしていきますが、頭部のパイプの場合は、スキマから見えるディティールを考慮して、ごく細の金属線も混ぜておきます。

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こんな感じでしょうか。

腰のパイプの場合は、ワイヤーがくねくね動くと 容易にポロリするので、文房具のクリップを芯に使いました。

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チラリと金属の光沢が見えるのが いい感じ。

この手法は、安価でカンタン、かつ樹脂粘土特有の速乾な割に 効果がバツグンなので、ジオン系のパイプの自作に困っている方におススメです。

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塗装は最小限に。

うう、下地塗りしたい。

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フルカラーモデルならではの 元の彩色を活かす、というのが 今回のグフのテーマですので、塗装時の色味も元の彩色にかなり近づけています。

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ガンプラエキシビションの規定では、デカールもバンダイ製でなければなりません。

ガンダムデカールのジオン軍セットならば問題ないでしょう。

せっかくなので、グフレディのデカールも貼ってみます。グフレディは使用条件が限定的なので。

それと、今回は工作の写真撮影を忘れていましたが、武装については、以下のとおり。

ザクマシンガン→ジャンクパーツから流用。

ただし、ドラムマガジンとマシンガン本体に ネオジム磁石をしこんでおきました。

ドラムマガジンは、グフの後部スカート内の磁石にくっつきますし、マシンガン本体も、グフの背中右側に 仕込んだ磁石を介して、マウントさせることができます。

ヒート剣は プラ板からのスクラッチで、こちらも小型ネオジム磁石で シールドとの脱着可能としました。

刃の部分は、いちどプラ板で原型を作ったあと、クリアイエローのレジンで複製し、ネオジム磁石で 柄と接着できるようにしています。

脚部内部にもネオジム磁石を仕込んでいるので、気が向いたらザク用のミサイルポッドでも追加するかもしれません。

最後に、胸部と右肩は ジオラマの構想上、あえて接着せずに しんちゅう線と石粉粘土を用いてスナップフィット化させました。内部の工作内容を 可視化できるようにするためです。

というわけで、グフの工作は終了です。

次回はジオラマ部分についてです。

やそろく仙人

内科医です。模型やらTRPGの愛好家です。

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