HGUCジムをFGガンダムとニコイチしてディテールアップ! MG版ジムっぽい?
RGM-79 GM(ジム)
一年戦争のころ、地球連邦軍の主力モビルスーツとして活躍したRGM-79 GM(ジム)には、数多くのバリエーションが存在する。連邦軍が前線にモビルスーツを実戦配備してから終戦までのわずか3か月間半のあいだに、それだけ多くのバリエーションを揃えられた背景には、ジム本体の拡張性の高さもさることながら、連邦軍の生産拠点が地球圏全土に及んでいたためである。もっとも生産数が多く、ア・バオア・クー決戦への参戦数も多いジムはジャブロー製が有名であるが、それらの裏には、ルナツーなどの拠点で製造された機体も存在している。拠点ごとの技術的フィードバックによって 若干の装甲仕様が異なるケースも報告されているが、こうした差異は意図せず諜報攪乱にも一定の効果を認めたという(後半は筆者のオリジナル)。
使用したマテリアル HGUC ジム
FG ガンダム
先に紹介したジム一番機に続くのは、同時購入したHGUCジムの二番機です。
こちらは、ファーストグレード(FG)ガンダムのパーツを流用しながら、マスターグレード版ジムを参考にして製作しました。
ほぼ素組みだった一番機と比較していただければ、ちょっとハンサムになったんじゃないかと思いますが いかがでしょうか。
なお、本記事の最後あたりでは ちょっとレアな写真も載せますので、最後までお付き合いください。
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正面からです。
肩と胸のインテーク、フェイスをいじっているのが おわかりでしょうか。
FGガンダムの肩パーツをまんま流用し、インテークを切り出したあとはパテでくっつけました。
当時は きちんとパテを使っていたんですね。
そして、タヌキ顔がすこし引き締まるように、フェイスの頬を1ミリメートルのプラ板を貼りつけて 延長しています。
あと、顎を削って、ちょっと小顔になるように美容整形しました。
背面はこちら。
FGガンダムのランドセルを流用です。
さて、実はこの作例を 久しぶりに箱から開けてみたら、
ランドセルとの接続ピンが 無残に折れていました。
一軸だとプラの劣化に弱いですね。
ランドセルにハマったままのピンを取り出します。
ピンが外れました。
本体側に 新たなピンをつけましょう。
まずは、デザインナイフの先端でピンホールをあけておきます。
あとは、ピンホールを徐々に拡張していけば 元の位置にピンを差しこむことができます。
段階的にピンバイスの径を広げていきます。
最後に、新たなピンにするべく 余ったランナーをハメて接着。
ちなみに、このランドセルはこのような組成にしています。
右側にバズーカ用のアタッチメントを つけられるようにしました。
アタッチメントを使わないときは、フタをしてフツーのジムにします。
このアタッチメント、たしかHGUCガンダム(リバイブ版じゃない方)からの流用だった気がします。
当時はバズーカを懸架させる テクニックもなく、流用に頼らざるをえなかったのです。。。
本当は、マスターグレード版のようにカバーも欲しかったんですけどね。
まあ、これはこれで ヨシとしています。
バズーカを背負って 格闘戦をするパイロットがいるとは 思えないのですが、とりあえずビームサーベルを持たせてみました。
バズーカを装備させると、なんだか近藤和久先生のマンガに出てきそうな感じに。
そして、さりげなくサーベルも二本にしています。これは、ランドセルごと交換しました。
一番機と同様に、足首にもメカディテールが欲しくて、スプリングを仕込んでいます。
金属の光沢にも憧れていたので、ホビージャパン誌御用達の MAXパイプも使用しています。
アンクルアーマーに貼ったプラ板がバレバレですね。でも、汚し塗装を楽しく感じた作例でもあります。
焦げつき感がいい具合になりました。
むかし懐かしのハゲチョロ塗装は、私にとって いまだ現役です。
以前アップしたHGUCジム一番機との共演。
こうしてみると、改造ポイントの大半が上半身だと気がつくと思います。
たぶん、小顔になるように 顎を削り、肩アーマーをFGのものにするだけでも 印象が変わりますね。
せっかくなので、我が家にある ほかのRGM-79にも出演してもらいましょう。
そうです、これは 懐かしのMS in ACTION!です。
肩にある ジャック・ザ・ハロウィン隊のエンブレムを見てください!
かつて富士急ハイランドにあったアトラクションで限定発売されていた、ジャック機とアダム機です。
顔がジムⅡっぽいですね。
胴体がやや 詰まった感じがありますが、これはver1.0の マスターグレードガンダム準拠のデザインだからでしょう。時代を感じます。
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