【製作記事】連邦の宇宙巡洋艦サラミスを電飾加工してみます!
ジム・スパルタン、陸ジム、パワードジム、オーバーフラッグと、しばらく完成作例のアップがつづいたので、今回は製作記事です。
モビルスーツではなく、艦船モデルを作りたいと思います。
艦船モデルというと、フツーは実在の軍艦を指しますが、カタいコトは抜きにしましょう。
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さて、今回のキットはコチラ。
1/1200サラミスの旧キットになります。旧キット再販の機会に、奇跡的にゲットできました。
このくらいのパーツ数だと、気がラクです。
小学生のころにアーガマ、中学生のころにホワイトベースとマゼランを製作しましたから、今回は人生で4隻目の宇宙艦艇になります。
今回は、最初から製作イメージがかたまっていました。
それは、初めての電飾加工です。
ひさびさに 大日本絵画の「ガンダムセンチネル」を読んでいたら、艦隊写真がカッコよくて。。。
電飾に用いるのは、ダイソーで買ったLED電飾です。
複数のLEDが備えられていて、ミニサイズのツリーを飾る用みたいです。
艦体のあちこちからの発光灯を表現するのに ちょうどよさそうでした。
内部への配線のイメージ。
配線という表現も正しいのかどうか。
さて、プラ表面から光がにじみでるのを防ぐため、サラミス艦内は 銀一色に。
こういう作業で手を抜くと、あとで失敗しますよね。
もうひとつ、アイディアがありまして。
仕事柄、クリアファイルが あり余るほど手元にあるんです。
それを切り取って。。。
メインブリッジや両舷艦橋のウインドウに使用してみます。
サイズ感がピッタリだったので、こちらも思わずニヤリ。
瞬間接着剤で固定しました。
もちろん、この艦橋内部も銀に塗装してあります。
この両舷艦橋の光源はどうしましょうか。
ちょうどいい具合に サラミスの艦体とは内部が空洞でつながっていました。
艦体側から投光してやれば、内部の銀塗装で光が反射して 艦橋内部も照らされるのでは、とかんがえました。
どのみち、小さな艦橋の中にまでLEDを配線できませんから、そうせざるをえないという事情もあります。
極小サイズのミラーを仕込むのも一手かもしれません。
さあ、モナカを閉じます。
明るい室内なので わかりにくいですが、右の写真は試しにLEDを点灯したときのものです。
メインブリッジや砲塔指揮所(?)が かがやいているのがわかります。
合わせ目を消したら、プラ板を切り貼りして ディテールを追加します。
その後、黒で下地塗りをしていきます。
いつものとおり、これはダイソーのアクリル塗料、ミルクペイント(ブラック)です。
黒立ち上げも意識してはいるんですが、やはりプラ表面から 光がにじみ出るのを防ぐ意図があります。
つぎに、ガンダムマーカーでレインボー塗装。
この派手派手しい下地。どういうものかご存知でしょうか。
「新MAX塗り」とも呼ばれているようですが、塗りムラを逆手にとった塗装法です。
このレインボーな下地のうえに、ベース色を塗っていくと。塗装面に複雑なグラデーションが生じるのです。
深みが増すというか。
後日あらためてアップしますが、この新MAX塗りは、オーラバトラーとも相性のいい塗装法でした。
わたしは 筆塗りなので、塗りムラが出やすいぶん、この塗装法を知ったときは大歓迎でした。
このあと、ライトグレーでベースを塗装していきます。
関係ないんですけど、連邦軍艦艇の艦籍番号って、あまり一般的じゃないんですね。
ペガサス級だといろいろ媒体があったんですが、サラミス級は富士急ハイランドでの「富士急クライシス」のアトラクション内が初見なんだとか(ソース元のブログを載せようと思いましたが、セキュリティ保護なしだったんでリンクはやめました)。
奇書「戦略戦術大図鑑」あたりに 詳しく掲載されているとかいないとか。。。
気になる書籍だから、なんとか復刊しないかなあ。
その後の設定と だいぶ齟齬もあるみたいですが、後付けでナンボの世界ですからね。
MSVを掘り下げた書籍としては、非常に歴史的意義のあるムック本なんじゃないでしょうか(←おおげさ)。
とりあえず、サラミスの艦籍は「SCC」で始まるらしく、その後に各艦の番号が入るようです。
当然、最初に就航した1番艦は「SCC-001サラミス」なんでしょうね。
完成記事は☞コチラです。