【完成】闇に浮かぶ艦橋。サラミス級宇宙巡洋艦、発進!

SCC サラミス級宇宙巡洋艦

<艦艇解説>

U.C.0070年代におこなわれた地球連邦宇宙軍の増強計画にて建造された宇宙巡洋艦である。同時期にマゼラン級宇宙戦艦が大艦巨砲主義にもとづく強力な砲撃戦闘を前提としているのに対し、サラミス級は宙間制圧から護衛任務までをこなす汎用戦闘艦として運用された。その高いポテンシャルとコストパフォーマンス性から、U.C.150年代のザンスカール戦争の時代でも現役でありつづけた(wikipediaより改変)。

使用したマテリアル 1/1200 サラミス

ダイソー製 イルミネーション用LEDライト

クリアファイル

製作記事からつづく、完成編となります。

先に艦艇モデルを製作した感想を述べますが。。。

すっげえ楽しい!

可動機構といえば 砲塔の旋回くらいですから、純粋にディテールアップとプロポーションに注力できるのです。

ロボットモデルは 可動のウソとのツジツマあわせをしなければならず、それが時にはプロポーションを犠牲にしなくてはならない ストレスにつながります。

今回のサラミス製作では そういったストレスを感じることなく、気楽にたのしむことができたのが とても新鮮でした。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇

そんなわけで、完成です。

サラミス 改造

サラミス 改造

ひとつ、残念なお知らせがあります。

左舷前方ファランクスの機銃が 一本欠けてしまいました。

この作例は2021年に製作したのですが、プラモの箱にしまっているうちに 折れてしまったようです。

瞬間接着剤で 修復しようとしたところ、機銃の先端は つまんでいたピンセットの先から ぴーんとはじかれてしまい、どこかへ消えてしまいました。

ダメージ表現とごまかすには、いささか悔しいです。

さて、メインブリッジ。

サラミス 改造

クリアファイルでつくった窓

いい感じじゃないですか?

LEDが1個だけ船外に余ったので、余計な光源にならないように処理しておきます。

サラミス 改造

アルミホイルでくるんだあと、石粉粘土で覆います。

サラミス 改造

これに凸凹と濃淡を意識した塗装をほどこして、小隕石に仕立てておきます。

ついでに艦底もどうぞ。

サラミス 改造

正面の合わせ目は、ディテール化させました。

搭載モビルスーツたちです。

「そりゃー。GMとボールのオマケつきじゃー」

サラミス 改造

みんなノーマルジムなのも おもしろくないので、ジムスナイパーカスタム、バズーカ持ちジムに小改造しました。

これなら、ジオングの関節破壊どころか サッキ―の乗る頭部まで壊せそうです、山根くん。

ジムスナイパーカスタムは、どアップで見ると。。。

サラミス 改造

ただのプラ板の切れ端を貼っただけなんです。

でも、色さえ塗れば 遠目では立派に スナカスに見えるんで不思議。

脱出カプセルはこちら。

サラミス 改造

さて、このサラミスの真骨頂はここからです。

部屋の照明をオーフ!

サラミス 改造

おお、艦橋が!

メインブリッジ直下の上空監視窓(?)からも光が漏れるようにしました。

狙い通り。

サラミス 改造

サラミス 改造

もちろん、後部もごらんのとおり。

発進シーンですね。

なんとなくヤマトを彷彿とさせ、魂を揺さぶるものをかんじます。

サラミス 改造

後部ノズル光が 白い壁に反射して、ちょうどいいかんじ。

わかりにくいかもですが、ミサイルランチャー後方など 艦体各部位にも小さな穴をあけて、発光灯を表現してみました。

「機関、最大戦速で宙域に向かう!」

「了解!」

というやりとりが聞こえてきそう。

このサラミスなら、ザクバズーカなんてヘッチャラな気がします。機銃が欠けていますが。

サラミス 改造

劇中はやられメカなので、あまりじっくり見たことがなかったんですけれども サラミスは美しいフォルムをしているんです。

正直、何隻でも作りたいですね。

砲塔も取り外せるように加工済みなので、プラ板製のカタパルトデッキを乗っけて、「なんちゃってサラミス改」とのコンパチにしてみようかな。

最後にコレ。

サラミス 改造

「ふふっ。よりどりみどり」

サラミスは宇宙世紀の全時代に共通して登場するメカですから、地味に最優秀賞レベルのわき役なのです。あと皆勤賞も?

そのぶん、ネタも豊富なんですね。

ではでは。

製作記事は☞コチラです。

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やそろく仙人

内科医です。模型やらTRPGの愛好家です。

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