名キットのHGUCジムとのニコイチ改造で、ジム・キャノンを作ってみた

RGC-80　ジム・キャノン

ジム・キャノンはRGM-79ジムのバリエーションとして数えられることが多いが、元々はRX-77ガンキャノンの量産機として開発が進められていた。戦時下の諸事情から、RGM-79ジムと生産ラインを60パーセント流用することで、予定より早期に戦線への投入が可能となり、整備と補給も容易となった。一年戦争下においては、北米戦線やアフリカ戦線で運用されたほか、オーストラリア戦線にてホワイトディンゴ隊が効果的に運用したことで有名である。本来のガンキャノンの量産に際しては、後発のRX-77D量産型ガンキャノンでひとまずの区切りがつくこととなったが、RX-77Dは量産試作検討モデルというべき機体であり、支援機の量産型モデルとしては本機の生産台数が最多である。もっとも、宇宙軍に配備された本機の大多数はレビル艦隊に配属されたのち、ソーラ・レイによって失われたことから、宇宙において特筆すべき活躍はみられなかった。

最近、RPGツクールで　作りかけの作品の製作を　再開したので更新が滞り気味の管理人、八十六です。

しかも、VXでもMVでもMZでもなく、ツクール2000です。

20年以上現役、というか、製作に20年以上かかっています。

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それはさておき、ジムキャノンのお話をば。

HGUCジムが発売されたとき、狂喜乱舞したものです。

「これで、HGUC準拠のジム・バリエーションを作ることができる」と。

MSVのHG化は　今も嬉しいニュースに違いないのですが、やっぱり自分の手で改造、ないし改修（←そういえば、改造と改修ってどう違うんでしょう？）した模型に勝るものはありません。

というわけで、ジム・キャノンです。

これは　たしか2010年頃に製作したものです。

背面がこちら。

正直に告白しますが、アンクルアーマーのとりつけ部分が　むき出しなのは、スネを延長する工作をサボったからです。

なんか、急に背が伸びた小学生のジャージみたいになってます。。。

悪い見本だと思ってください。

スモールシールドは、FGガンダムのシールドを幅詰めしたものです。

中距離支援機だから、大型の盾はいらないんじゃないかな、と思って。小型の現地調達品という設定です。

大砲はのデザインは、グリプス戦役時代ではなく、一年戦争モノです。

これくらい大口径なら、十字架に縛られても敵を撃破できそうですね。

（念のためにことわっておきますと、プラモ狂四郎ネタです）

胸のダクトはピンバイスで開口。

フリーハンドで位置決めした割に、うまくいったんじゃないでしょうか。

でも、コクピットブロック上部の黄色いデカールが　ちょっとダサいですね。

思い切って、MSV風の白いデカールラインでも　つけた方が似合っていたかもしれません。

デカールといえば、足の「８０」。

このデカール、貼ってる最中に剥がれたんです。一部が。

で、それをダメージ表現だと誤魔化す作戦にしたんです。

結果的には、なぜかうまくいきました。やってみるもんです。

中腰での発射体勢。

このジムキャノン。

左手のパーツが、HGUCジムでおなじみの平手しかないんです。

握り拳はジャンクパーツ行きとなり、その後の行方はわかりません。

こういう踏ん張った姿勢をとる時って、やっぱりギュッと力強い握り拳が欲しいですね。

ごらん頂いている方も、ちょっと想像してみてほしいです。

この発射体勢の左手が、もしも握り拳だったら、どんなに迫力が違うか。。。

平手が似合うとしたら、会敵直後をイメージした、こういうシーンでしょう。

砂塵が似合いそうなシチュエーションですな。

「いました！　狙い撃ちます！」

「待て、軍曹」

「なぜです！？　敵はもうそこにいるんですよ！」

「堪えろ。今はやり過ごして、奴らの背後から大砲の雨を浴びせてやるのさ」

ガンキャノン量産化計画機の共演です。カラーリングこそ違いますが、ホワイトディンゴ隊を思い出します（といっても、わたしはドリキャスを持ってなかったのですが）。

グリプス戦役時代だと廃れたキャノンタイプですが、やっぱり「肩に無骨な大砲」って栄えますよね。

なお、ジム・キャノンの製作記事はありません。すみません。