Gフレームを魔改造して、1/144 ヘビーガンをつくろう! 製作編その2
前回のその1では、頭部と胴体、フロントアーマーの製作をおこないました。
さて、問題です。この写真は、なにをしようと している写真でしょうか?
ランナーを8つにきりわけています。
断面はヤスリでナナメに整形しています。
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つづいてコチラ。樹脂粘土を平たく押しつぶしています。
板状にした粘土に、さきほど 切り分けたランナーをサンドしましょう。
余計な部分は除いておきます。
こうして できたのがコチラ。
はい、お察しのいい方は お気づきだったでしょうが、腰サイドアーマーにとりつける、4連ミサイルラッチです。
10分で できました。
十分に乾いたあとは、ナイフで二つに切り、ヤスリで整形します。
この樹脂粘土が少し余ったので、バックパックにも使いました。
バックパックは、もともとのジム・カスタムの ランドセルを ソーで小さく切ったあと、石粉粘土で整形しました。
で、バックパック上部の 縦型スラスターは、樹脂粘土で製作。
プラ板の切れ端で スタンプすれば、四角いスラスターの出来上がりです。
これも、乾いたあとはヤスリで面取りをしました。
バックパックは内部に粘土を詰め込みました。裏打ちですね。
つぎに足・脚部です。最終的には こだわらなくてもよかったんですが、このジャンクパーツを使いました。
旧キットの1/100 F90の足パーツです。
このままだとデカすぎたので、ソーとヤスリで小型化しました。
そして、それをレジンで複製。
手間のように見えるかもしれませんが、複製自体はヴァルケンのスクラッチで慣れたので サクサク進みました。
足首可動とつま先可動は実現させたいので、ポリキャップをしこみます。
(※実はこのポリキャップ作戦、失敗しました。詳細は以下のとおりです。)
フツーにプラ板で可動軸を設けて、レジン複製した足パーツ内部にしこみます。
足パーツ内部には石粉粘土を詰めました。重心を下方に保つためです。
このあたりから、内部をぎゅうぎゅうに詰めて圧を高めたので ポリキャップの軸保持のためのプラ板は要らなかったかもなあ、などと思うようになりました。
さて、足パーツの仮組みをしようと思ったんですが、
デカっ!
これ、二日くらい悩んだんですが、どうにもならないことを悟り、方針を変えました。
ごらんのとおり、レジンパーツの中にポリキャップをいれました。
関節もクタクタになりません。
(じつは、この後もやり直すハメに。ポリキャップを取り出して、ポールジョイントの受け型を埋め込みなおしました。三度手間です)
ここまでの途中経過は、こんな感じです。
まだまだヘビーガンらしくないですね。
このあと、胸部のディテールアップと脚部の製作、そして全体のボリューム調整が必要です。
その3につづきます。