ヴァルケン解禁を祝ってーゾアフレムがプラモ化されないので自作してみたー

Mb-F720(またはMb-F72C) ゾアフレム

<機体解説>

欧州アジア連邦は、シュメルツのような傑作機を産みだしたものの、アーク・ノバ陥落後は敗色が濃くなり、やがてゼネゲル、レベンディックのような低コスト機が主戦力となりつつあった。一方で、一騎当千の超高性能機の開発も進められ、連邦のもつすべての技術が結集して製造されたのが、このゾアフレムである。ゾアフレムは縦横無尽の機動力で敵機を翻弄しつつ、機体の全高におよぶ長さの60mmバルザーガンポッドで敵機を圧倒する。さらには、ヴァルケンの電磁バリアを突破する威力をほこるショルダータックル、そして遠隔攻撃端末のアンファンなどがゾアフレムの多角的攻撃をサポートする。環太平洋合衆国軍の量産機、ヴァルケンを凌駕する性能をほこり、ゾアフレムの完成があと少し早ければ、戦局は覆されたであろうといわれている。

使用したマテリアル Mobility joint GUNDAM ギラ・ドーガ(レズン・シュナイダー専用機)

ダイソーの樹脂粘土

ダイソーの石粉粘土

HGUCザク改のランドセル

プラ板

ヤクルトミルミルに付属していた 極細ストロー

まずは、Nintendo switch版ヴァルケン-DECLASSIFIED-の解禁、おめでとうございます!

突然の一報から、一日千秋の思いで待ちわびましたね。

日本全国のメカ好きのみなさん、今日から世の中の彩りが変わってみえますね。

さて、そんなヴァルケンの復活と解禁を祝して、プラモなどの立体化にめぐまれない、連邦の切り札ゾアフレムを製作しました。

製作記事はコチラですので、未見の方はどうぞ。

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全身像から。

ゾアフレム プラモ

製作記事のときも つぶやきましたが、ゾアフレムのイメージカラーって、ちょっと人それぞれじゃないかなって思うんです。

わたしがスーファミでプレイしていたころ、実家の古いテレビだったせいか、色合いがボケていて、こういう感じだったんですよね。いや、あともう少し赤みがかっていたかな?

後ろ姿はコチラ。

ゾアフレム プラモ

このゾアフレム。

アスキー発刊の公式ガイドブックと、冒険企画局編集の「ヴァルケンのすべて」の両方を 比較しながら、ゲーム本編の横向きの姿に 合致するように調整しました。

素体にした食玩の出来がいいので、ストレスなくポージングが決まります。

ゾアフレム プラモ

ゾアフレム プラモ

手抜きをしようっというのではなく、誰でも作りやすいという目的で、

「あまり凝らない」

をテーマにしたのですが、そのおかげでパーツのポロリもありません。

遠隔攻撃端末の「アンファン」もいい感じ。

ゾアフレム プラモ

銃のバレルは、ヤクルトミルミルに付属していたストローを使いました。

しかも、このストローは工具としても大活躍。

粘土をニンジン型に丸めたあと、その先端にストローを押しつけて、アンファンの銃口ができあがりました。なので、アンファンの造形には5分もかかっていません。

今回、頭部を3回作り直しました。

ゾアフレム プラモ

もともと頭部のデザインがハッキリしないので、造形におこす際には自由度が高く、好き勝手にやらせてもらいました。

今回発売されたDECLASSIFIED版では、未公開資料が解禁されるのだとか。

ゾアフレム、シュメルツなどの敵機体について、詳細なイラストなんかがあればいいなあ。

ちなみに、今回スクラッチ(←というのにやや抵抗を感じるが)したゾアフレムですが、右肩のマーキングは、ジムスナイパーⅡか、量産型ガンキャノンに 付属していたシールの「TH部隊」を、サカサマにして貼りました。

ヴァルケンをスクラッチした時と同じ趣向です。

「俺は俺自身が納得できるまで戦う!」

「貴様のようなやつがいるから、戦いは終わらないんだっ!」

ゾアフレム プラモ

国会議事堂を舞台に、自在に宙を舞うゾアフレム。

劇中のシーンをイメージして撮影。

ゾアフレム プラモ

ばらしちゃいますが、じつはこのゾアフレムは、設定よりも短足で背が低いんです。

正面からみると、フロントアーマーでごまかせるんですけどね。

実際、ヴァルケンより1メートル高い6.9メートルの全高のはずなのに、1/72ヴァルケンよりもちょっとチビッ子です。

ゾアフレム プラモ

ショルダータックル!

わたしはゾアフレム戦のとき いつも飛びながら戦闘していましたので、タックルの恐ろしさは 実感していないんですけど、どうやら無敵のヴァルケンの防御を 突破しちゃうらしいですね。

書籍「ヴァルケンのすべて」だと、ヴァルケンのハードナックルに対抗して、それと同等以上の電磁障壁を 肩に発生させているんだとかなんとか。

そういう設定なら、ゾアフレムのタックルをかいくぐって、カウンターパンチを食わらせるっていうのが、少年マンガ的な王道の勝ち方でしょうね。

ゾアフレム プラモ

ゾアフレムの身長が低いので、なんだか先輩から後輩へのイジメを 彷彿とさせなくもない。。。

3日でつくったシュメルツとのツーショット。

ゾアフレム プラモ

うーん、だいぶサイズ感がちがいますな。

太ももと下腿を、それぞれ数ミリ延長すれば もっと違和感が減ったかも。

でも、食玩のマンマの方が頑丈なので コレで満足♡

ピーエムオフィスエーさん!

ぜひ、正式な立体化をお願いします。

さて、はやくDECLASSIFIEDをプレイしようっと♪

やそろく仙人

内科医です。模型やらTRPGの愛好家です。

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