1/72 ヴァルケンをスクラッチ! 製作記-その1-
さて、本サイト第一弾の作例を 何にしようかと迷っていたところ、こんなニュースが とびこんできました。
(PMAOのHPより)
ピーエムオフィスエー社から、ヴァルケン(ジェイク機)の発売予告がっ!
過去に発売されたキットも 高評価を得ており、コレはぜひ欲しいところ!
積みプラと価格を眺めながら、年を越したわけですが、わたしの頭のなかには ずっとヴァルケンのことばかり。
いまやレア本となった<ヴァルケン 公式ガイドブック>。
その本に掲載された 玉木美孝氏の描く アサルトスーツ群を 読みながら、ぼーっと正月を過ごしていました(注:後述しますが、スイッチ版のおかげでレア本じゃなくなりましたネ!)。
そんなこんなで わたしの胸の底からヴァルケン熱が湧きあがっていくのでした。
「そうだ、自分好みのサイズで 自作すればいいんだ!」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
と、いうことで、用意したのがコチラです。
2009年にタカラトミーから発売された<ビデオゲームロボティクス(以下、VGR)>。
これを レジンで複製しながら 自分好みに製作することにしたのでした。
ちょっとズルいです?
ちなみに、このVGR版ヴァルケン。1/144ザクと比較すると こんなサイズです。
くだんの公式ガイドブックでは、ヴァルケンの全高は5.96メートル。
VGR版ヴァルケンは8センチメートル前後なので、1/72サイズといってよさそうです。
さて、このVGR版ヴァルケン。
小さいながらも 非常に良くできているのですが、いくつか改造したい点がありまして、
1.コクピットが開かない
2.肩が上がらない
のです。
せっかくレジンでスクラッチするのだから、作りこみたいところですよね。
なので これら2つをクリアすることを 己の課題としました。
次回から その製作過程をアップしていきますが、先に完成写真をどうぞ。
エンディングの立ち姿っぽく撮影してみました。
100均の素材で型取りをして uvレジンを中心に作ったんですが、複製とは思えない仕上がりに満足!
塗装は、同じく100均のアクリル塗料です。
ごらんのとおり、コクピットも作りこみました。
二体が並ぶと いかにも量産機っぽくなりますね。
ひきつづき、製作記事をどうぞ。