1/72 ヴァルケンをスクラッチ! 製作記-その2-
私の使用するアイテムは 主に100均グッズです。
詳細は別記事で 特集を組むつもりですが、とくに重宝しているのが、
左:uvレジン(ダイソー)と 右:uvライト(ワッツ)。
おゆまる(ダイソー)。
樹脂粘土(ダイソー)と、
(※紙粘土ではなく、樹脂粘土です。上記の二つが とても使いやすいです。)
それから、石粉粘土(ダイソー)。
アクリル塗料(ダイソー)と 筆一式(ダイソー、セリア)。
他サイトでも紹介していますが、おゆまるは パーツの型取りに 最適のアイテムです。
わたしは キシリトールガムの容器に お湯をそそぎ、割りばしで おゆまるを温めています。
グニャグニャになった おゆまるを、原型にムニュっと 押し当てて、冷えるのを待てば 型の完成です。
この型に液状のuvレジンを流しこみ、ライトを当てれば 複製の完成です。
実際には、ツマヨウジで気泡を取り除いたり、一気にレジンを流しこむと底の方が硬化しなかったりする、といった注意点があるのですが、その辺は またの機会に解説しますね。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
このuvレジン複製は 作業量の減少に大きく貢献してくれますが、デリケートな部分になると すなおにプラ板でスクラッチした方が 早い&キレイに仕上がります。
要は適材適所、ですね。
今回のヴァルケンでは 胴体、四肢、バーニアをレジンで作成し、頭部をプラ板と樹脂粘土で作りました。
鋳物職人の気分を味わえます。
このあと、パーティングラインとバリを削るため ガリガリと金属ヤスリを 当てていきます。きちんと写真を撮っておけば よかったですね(汗)
この作業が なかなかの苦行ですが、サボると塗装のときに しっぺ返しをくらいます。
ちなみに、パーツをつくる際に 関節軸を補強するため しんちゅう線を仕込んでいます。
うう、映りが悪いですね。
レジンを流しこむ途中で しんちゅう線を封入するだけですから 作業自体は いたってカンタンです♪
さらに、背中のバックパックに 100均セリアで購入したネオジム磁石を仕込んでおきます。
え、なぜかって?
そりゃあ、ヴァルケン好きの方なら ピンとくるとおもいますが、あとあとブースターを装備できるようにするためですよ。
ポリキャップ式でも よかったかもしれませんが、ポリキャップ隠しをつくるのが面倒だったのと、塗装が剝げるのを なるべく抑えたかったんです。
もちろん、ネオジム磁石方式でも塗装剝げが発生することは あるんですが、凸凹にはめ込む形式よりはマシかなって おもいまして。
次記事はコクピットの作成です。