Gフレームを魔改造して、1/144 ヘビーガンをつくろう! 製作編

Gフレーム。

それは食玩の域を超えた食玩。

かつて、2000年代に長期シリーズとなった<ハイパーガンダムシリーズ>と 同サイズながら、ガンプラレベルの可動域を誇る立体物として 多くのファンの心をつかんでいます。

なかには本家のガンプラで 立体化されていないモノまで リリースされるなど、その人気の勢いは衰えるところを知りません。

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さて、この大人気のGフレームですが、ちまたでは ある改造素材としても注目を浴びているんです。

わたしが そのことを知ったきっかけは、旧キットの1/144ジャベリンに Gフレームを仕込んだ作例でした。

「Vガンダム」の旧キットは Vフレームという内部構造に 装甲をつけていく仕組みです。発売当初は「改造しにくいキットだぜ」と モデラ―さんたちから難色を示されたとかなんとか。

そんな「Vガンダム」旧キット。なんとGフレームに規格がマッチ! したんです。

もちろん、素のままってわけには いかなかったようですが、記事を見ると 小改造で十分なようでした。

くわしく調べてみると、他にもゾロアットや「Gガンダム」シリーズで 似たような作例がヒットしました。

そうなんです。

第2期モビルスーツ群と呼ばれる、F91シリーズ以降の小型モビルスーツって 1/144にすると Gフレームと同サイズだったんです。

「これはイケる」

と思いました。

小型モビルスーツって 1/144での発売が極端にすくないんです。そのワケは 技術的・強度的な問題もあるでしょうが、知名度や人気に由来しているのでしょう。

実際のところ、2023年時点で1/144サイズがリリースされている第2期モビルスーツは 主役機ばかりですしね。

でも、だからこそスクラッチのしがいがあるってもんです。

自分だけの模型を作りたい、そしてそのハードルが下がっているらしい、と知れば モデラ―はおのずと手がうごくものでしょうが(富野節)。

そんなわけで、まずはシンプルなデザインのヘビーガンに 挑戦してみたんです。

◇  ◇  ◇  ◇  ◇

素材にしたのはコレです。

1/144 ヘビーガン 改造

Gフレームのジム・カスタムさん。

正直、連邦系ならなんでもいいと 思います。

ヘビーガンの頭部は RX-78ファーストガンダムのヘルメットと ほぼ同じ形状ですから、RX-78を使ってもいいと思います。RX-78なら、いろんなイベントやらガンダムファクトリーの限定発売やら 割と手に入りやすい機体でしょう。

食玩の欠点は、水モノで 売り切れると もう手に入らないことです。たまーに、プレバンで再販がありますが。

さて、工作にうつりましょう。

まずは頭部。

バイザー部分を外し、ゴーグル部をガンダムマーカー(青)で塗装。

その後、ダイソーのuvクリアレジン(スカイブルー)を ゴーグル表面に塗布。

gフレーム 改造

これだけで、ゴーグル部は クリアパーツと同じになります。

バイザー部、側頭部は、樹脂粘土とプラ板を使って、設定画と同じ形状に整形します。

つづいて、胴体部。

襟などの 余計な部分を切り取ったあと、石粉粘土で形状出ししていきます。このとき、あらかじめプラ表面にキズをつけて、粘土の食いつきを良くしておきます。

gフレーム 改造

粘土が固まったら、棒ヤスリで形状を整えていきます。

このとき、ナイフでやると削りすぎるので ヤスリしか使いません。

やするときも、あまり力をこめないようにします。ざらついたヤスリ面で”こする”イメージですね。

1/144 HG ヘビーガン gフレーム 改造

ちょっと反省なのですが、最初にもっと計画的に粘土を盛っておくべきでした。

左ダクト部を見て おわかりのとおり、粘土が足りず凹んでいます。

この場合、粘土を追加して、また乾かしてから削り出しになります。

こうした二度手間にならないよう、はじめから「盛りすぎたかな?」くらい盛っておくべきでしょう(どうせ100円だし)。

このあと、ダクト部分の開口作業をおこなうのですが、粘土が乾くまでの間に フロントアーマーにも手をつけます。四角いヘリウムコアブロックをそぎ取り、設定画同様の平坦な形状に変えておきます。

さて、ちょっと厄介そうに見えるのがサイドアーマーのミサイルラッチ。でも、

ヘビガン ミサイル

ランナーと粘土で割と簡単にできそうです。

しっかり粘土が固まったあと、形を整えれば問題なさそうです。

下半身の大部分は形状変更が必要で、足そのものはレジンで自作したパーツに置き換えました。

1/144 HG ヘビーガン gフレーム 改造

もともとジャンクパーツ化していた、旧キットの1/100 F90の足パーツを幅詰め→レジン複製したものです。

踵の部分はスプリング固定としています。

1/144 HG ヘビーガン gフレーム 改造

脚部はすっかり石粉粘土で覆われましたね、

この後、表面処理とディティールアップを施しました。

1/144 HG ヘビーガン 

この頃には胸部の石粉粘土もだいぶ乾き、プラ板でダクト部を追加することができています。

途中段階の写真がコチラ。ジムカスの面影がだいぶ消えました。

1/144 HG ヘビーガン gフレーム 改造

さらにディティールを整えたり、表面をヤスリ掛けしたりしたあと、塗装に入りました。

1/144 HG ヘビガン gフレーム 改造

一旦真っ黒にしたあと、新MAX塗りの容量でレインボー塗装にしたあと、それを下地にしながら灰色を塗り重ねていきます。

サイトの容量の都合でだいぶカットしましたが、完成編をどうぞ

やそろく仙人

内科医です。模型やらTRPGの愛好家です。

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