ダンバイン40th記念 HGサーバインを改修! コクピットや文字入れなどフル改造!
オーラバトラー サーバイン
サーバインは、かつてのアの国における試作型オーラバトラーである。絶大な力を有するがあまり、開発者であるショット・ウェポンによって永らく封印されていた。新たなる聖戦士シオン・ザバの手によって覚醒したサーバインは、バイストン・ウェルに持ち込まれていた核兵器の直撃にも耐えうる異次元のオーラ出力をみせた。その後、シオンはフェラリオの長である二代目ジャコバ・アオンより、禁忌の機械を操った罪を問われる。彼女の強大な力で罰せられようとしたまさにそのとき、チ・フェラリオのシラーが歩み出る。彼女は、バイストン・ウェル各地で目覚めつつある他のオーラ・バトラーの存在をジャコバに告げ、サーバインをもってして、全てのオーラ・バトラーを駆逐させることを提案する。ミ・フェラリオのシルキーをお目付け役に任じつつ、ジャコバはフェラリオの加護をサーバインに与えたが、それは同時に、シオンが悪意のオーラ力に支配されたとき、機体もろとも自滅する呪詛でもあった。かくして、シオンはバイストン・ウェルを守護するフェラリオの騎士としてサーバインを駆り、激闘を繰り広げていく(後半の2/3は作者の妄想設定であり、公式設定とは一切関係ありません)。
自分でいうのもなんですが、ありがちなハナシとはいえ、シオン・ザバのこういう続編を見たくはありませんか?
ヒマができたら同人小説を書こうかな、なんて思っています。
自分だけが読んで楽しむ感じになりそうですけど。
正面からです。
「計算した色ムラ」って、オーラバトラーとものすごく相性がいいんだなってわかりました。
今回のオリジナル要素である文字の書きこみに関しては、反省点も少なくないんですが、こればっかりは事前のシミュレートと経験、あとはその場のインスピレーション次第ですね。
製作記事のなかでは触れませんでしたが、実は脚部と足部の中に 重たい石粉粘土を詰めています。
重心が後ろに傾かないようにするためで、大半のオーラバトラー製作のうえで必須工作になるんじゃないかな、と思います。
ズワァースなんて、絶対必要でしょう。
2000年代のHGシリーズとは比較にならないほど、剣が立派です。
オーラコンバータに書きこんだ呪文は、ちょっとうるさすぎたかもしれません。
オーラ・バトラーの材料とされる強獣の装甲や甲羅を、ほぼそのまま使ってる感じを目指しました。
中世の製鉄技術では、たぶんスポーツカーばりにキレイに仕上げることは できないんじゃないかと思うんです。
(もっとも、虫の外殻というのは、カブトムシを見ればわかるとおり ピカピカだったりするんですけど。)
表面は、やすったり アクリル塗料をハブラシで叩いたりして 工夫したので、なんか鶏卵の殻の触り心地に似ています。
このアングルもお気に入り。
これも、「素材をそのまんま使った感」を目指しました。
生体パーツと人工物パーツは、割と明確に分けたつもりです。
肩の金色もいい感じですし、コクピットはごらんのとおり。
別の角度にすると、
肘当て装甲のベルトも ちらりといい仕事しています。
もっと撮影技術と器材があれば、より鮮明にお伝えできるのですが。。。
コクピット内部も、「繊維が垂れる感じ」がちゃんと出ていましたよ。写真を何枚も撮ってみたんですが、うまくいきませんでした。
OVA版が目指した「重厚感」とは、こういう感じでしょうか。
そういえば、かつて 漫画家のあさりよしとお先生が、1989年8月号の「コミックガンバスター」で雨後のタケノコのごときOVA群をけちょんけちょんに批判されていました。
たしかに、OVAにもピンからキリまでありましたし、OVA版ダンバインも ロボット活劇としての面白みに欠ける部分が否めませんでした。
もっと動いてくれ、と思いましたしね。
でも、限られた予算の中で アニメの様々な表現技法を模索していた時代の面影だと思えば、OVA版ダンバインも歴史的な一作になるんじゃないかな、と思います。
(というか、わたしがシナリオライターになって続編をつくりたいです。)
「バイストン・ウェルの平和は、おれが守る!」
サーバインといえば、オーラ・ファンタズムの表紙で描かれた 美しい横顔ですね。
歪み、丸みが高次元で融合した形状は、出淵デザインの真骨頂です。
ところで「オーラ・ファンタズム」ですが、わたしも欲しいのに手に入りません。。。
わたしも復刊ドットコムに一票をいれましたので、皆さんもいかがでしょうか。
製作記事は☞コチラです。
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