【自作完成】1/72シュメルツ(重装機兵ヴァルケンより)をスクラッチ!
1/72シュメルツ
<機体解説>
シュメルツはアジア連邦の主力汎用AS。合衆国新型機ヴァルケンの情報を得た連邦軍が対抗して開発された汎用機であり、そのコンセプトは「対AS戦」に置かれている。射撃能力、格闘戦能力に優れ、合衆国軍兵士を震え上がらせた。開戦当初の連邦軍が戦局を優位に進めた要因の一つ。ベルダーク隊も本機を使用しているが、アルフ機のみ赤のマーキングが施されている。(wikipediaより引用)
使用したマテリアル プラ板
樹脂粘土
石粉粘土
uvレジン
HGUC No.40 ザクⅡの太ももパーツ、ザクマシンガン
ジャンクパーツのポリキャップ
しんちゅう線
「重装機兵ヴァルケン」に登場した、赤きライバル機、シュメルツを1/72の自作スクラッチで立体化!
同サイズのヴァルケンとならべてみたかったんです。
「安価、かつカンタン!」を目指し、試験的に樹脂粘土と石粉粘土を中心素材にして仕上げてみました。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
ご覧のとおり、表面処理に まだまだ課題はありますが、製作のコストパフォーマンスは良好じゃないでしょうか。
どうでしょう?
マシンガンはザクマシンガンを元に、しんちゅうパイプを カットしたものを銃身にして 作製しました。
背部はこちら。
むろん、背部の設定画なんてありません。
<ヴァルケン公式ガイドブック>のスクラッチ作例で バックショットが1枚あるだけです。
フェイスのアップ。
頭部カメラを モノアイにしようか、デュアルアイにするか迷いました。
公式ガイドブックでも、スクラッチ作例はモノアイ、掲載イラストはデュアルアイなんです。
けっきょく、モノアイのヴァルケンとの差別化を ハッキリさせたいな、と思ってデュアルアイにしました。
ゲームでも おなじみの遊泳姿勢がコチラ。
調子にのって 肩部ブースターユニットをデカく作りすぎて、横顔がほとんど見えません。反省。
でも、ゲームの雰囲気は伝わるんじゃないかと。
大気圏突入シーンとか。
粘土細工だと プラスチックとの表面の差異を 懸念される方もおられるでしょうが、けっきょくアクリル塗料を厚塗りするので ほぼ問題ありません。
「お前がハーマンを!」
「リックは返してもらおう」
これこれ。
これをやりたかったんですよ。
「次に相まみえる日まで、せいぜい がんばるがいい」
「待てっ!」
![ヴァルケン対シュメルツ](https://doctormodeler.jp/wordpress/wp-content/uploads/2023/02/ヴァルケン突撃-1024x400.jpg)
みたいな会話が聞こえてきそうです。
この合成写真、シュメルツは逆さまにして撮影したものを データ編集の際にひっくり返してハメこみました。
だから頭に影があるんですねえ。
こだわる人はもっと処理するんでしょうけど。
また、ヴァルケンは 撮影のタイミングでわざとカメラ(スマホ)を動かして、意図的にブレさせました。
いつかは こういうグラビア写真をふんだんに使った小説でも書いてみたいですね。ガンダムセンチネルみたいな感じで。
モデラ―なら、誰もが一度は憧れることなんでしょうけど。
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